さくらぎ瀞がわかる範囲の(スリランカの)テーラワーダの教え

スダンマ長老の弟子(在家)がつぶやいてみる。(只今休止中です)

暫くアビダンマ(略)をお休みします~PCの話

 やばい。

 

 摂め方については相応と同じようなことだから書くこともないだろうと飛ばして摂雑分別に行こうと思ったら、適当なことを書こうにも私の知識がぼやっとしすぎて、なにも書けない。

 

 じゃあ色でもやろうかと思ったら、なんとなくのイメージはあるものの、用語がきちんと覚えきれていない。だから最初に何言ってるのかを書いてしまうと、後で間違う可能性がある。というか、確実に間違える。

 

 その前に離路か、というと、ここは付け加えることがないくらい、非常に丁寧に解説がある。

 

 さくらぎといえば施設、施設といえばさくらぎだが、もうそこは書いてしまった。

 

 というわけで、本格的にネタ切れだ。

 

 というか、まず本を先に読んでおくべきなんだな、きっと。昨日調子こいてあんなこと書くんじゃなかった…

 

 てゆーか、相応と摂め方をきっちり勉強しなかったからこんなことになったんだ、きっと。


 というわけで、完全に行き詰ってしまったので、申し訳ない、残念ながら私は勉強することにする。いつもお世話になっている2冊を、まず読み切ってしまおうと思う(読み切れれば、の話だが…)。そして、何か書けることがあるようであれば、その時には「アビダンマ(略)の読書感想文」を再開しようと思う。

 

 なので、恐らく今週中くらいは勉強期間に当てさせていただきたい。その間は、今までの記事をまた読んでいただけたら、大変幸いに思います。よろしくお願いします。

 

 しかし、勉強してもわからない、または途中で投げ出してしまう、という可能性も大いにありますので…

 

 

 とりあえず一つだけ、今思い出したので、アビダンマについて。アビダンマと言えば、ご存知、三蔵の律、経、論のうちの「論」のことを指すが、経典に於いては、三十七菩提分法のことを指す。それこそまさに超越した法、というわけだ。

 


 というわけで(あまりの書くことのなさに愕然としすぎて「というわけで」が多すぎて申し訳ない)、もうまったく関係のないことを書かせてもらいます。

 

 

 PCの話。


 私は昔Windowsを使っていた。95からMeだったと思う。しかしMacの表示フォント(Osaka)の綺麗さにずっと憧れを抱き、その後Macに移行した。

 

 スガタ精舎の施本などもそれで作っていたが、さすがに10年選手、恐らく電源が飛んでしまった。見るに見かねたスダンマ長老がパソコンを貸してくれたのだが、これがWin 7のノートで、まあ勝手がわからない。

 

 私はずうずうしい人間なので、貸してくれるというものは平気で借りっぱなしにできるのだが、業務上スダンマ長老もそのPCが要るという。仕方がないので、ネットで中古のノートを買った。


 さて、このお借りしたWin 7、英語キーボードなのだ。以前書いたように私はかな打ちなので、まずこれで困った。キー配置が違う問題よりも、キーが足りないのだ。

 

 しかし仕方がないので、これでがんばるしかなかった。ちなみに私はローマ字打ちもキーボードを見ずに打てるが、まあ自分で何を書いているのかわからなくなる。なまじっかかな打ちで打てるもんだから、ローマ字打ちにしてしまうとなんともストレスが溜まってしまう。これで打った書き起こしが冥想センターのサイトにいくつか上がっているし、長老が言うことをそのまま打つこともままあった。ああいう時にも、お坊様はスピードを容赦してくれませんよ、そりゃあ。

 

 当然、システムの文字表示も英語だった。というか、最初はシンハラ語だった。もう長い間Winとは離れていたから、電源の消し方からしてまったくわからない。

 

 スマホで、最初の言語設定を間違えて困った、という経験をお持ちの方もいるだろう。twitterもなぜかうちではたまにヘブライ語になって困ることがあった。最近はないが。ちなみに私は、イデオロギーにより、いまだにケータイもスマホも持ったことがない。触ると壊しそうで怖い。

 

 PC通の人は、日本語なんかよりシステムは英語、という人もいるかも知れないが、私はそんなに通ではない。やっぱり日本語が一番だ。システムを日本語にしようといくらか頑張ってみたのだが、結局方法は見つからなかった。

 

 そして、今のノートPC。日本語キーボードなのはありがたいのだが、結局テレビにつなげ、キーボードはだいぶ前からあるREALFORCEを使っている。Macの時のUSB-DACを通じてアンプからオーディオ用のスピーカーにつなげているから、YouTubeは正直かなりいい音で聴ける。

 

 しかしそこで困るのは、YouTuberに限らず、結構なプロっぽい所でも、効果音が話し声に比べて異様にでかいことがあることだ。しかも、それなりに音楽に造詣があるはずのところでもやらかしてしまっているところがあるので、音声と音楽は、そこまで密接には関係がないのかも知れない。

 

 どうもこれは、気にならない人は気にならないようだ。以前、スダンマ長老が「動画をやろう」なんて話をしていたので、結構まじめに動画撮影、編集関係の動画を見ていたことがあるが、そこで言っていたのは、比較的映像の人は音声に気を使わないし、音声の人は映像に気を使わない、ということだった。

 

 ガジェット関係のネットサイトの記事で、もう何十年の映像関係のプロの記事を好きで読んでいたのだが、その人の動画でもびっくりしたことがある。映像はきれいなのだが、音声については「ん?」と思わざるを得なかったことだ。それによって、上の話が証明された。

 

 しかしこれは、仕方がないと言えば仕方がない。動画というのは、非常にやっかいだ。YouTuberの動画を見ている人ならご存じだと思うが、やたらとカメラとかマイクとかの話が出てくるだろう。映像は見ればわかると言えば見ればわかるが、音声は、見たところでわからない。

 

 動画編集というのは非常に時間のかかるもので、その上音声にまで気を使って、なんて、しかも一人で撮って編集して、なんて人は、もうやってられないのだろう。毎日アップが普通のようだし。


 というわけで、動画はスマホ任せに限る。そこで気になり始めると、もうドツボにはまる。ちょっとクオリティーを上げようとすると、機材も、手間も、PCのスペックも「は!?」というほど上がってしまう。

 

 以前スダンマ長老が、「スリランカには24時間テーラワーダ専門チャンネルがある」とおっしゃっていたので、「それは良い!」と思い色々調べてみたのだが、なんだか無茶苦茶お金がかかりそうだ…

 

www.youtube.com

 以前は他にチャンネルがあったような気がするが、とりあえず今調べてみてあった所。スリランカの説法動画は、よく音が割れている。収録時のレベル設定に失敗しているからだが、デジタルデータというのは許容範囲を超えてしまうと復帰できない。この点アナログと決定的に違う所である。しかも、どうもスリランカ人はまったく気にならないようである。

 

 それで思い出した!

 機材あるあるなのだが、実はマイクを吹いたり叩いたりするのはNGだ。そこいらにあるハンドヘルドマイクはまあどうせそういうことをされるのが前提で設計されているので大問題にはならないが(まあ寿命は縮まるわなぁ)、スタジオにあるようなマイクでそんなことしようものなら、はっきり言って一発アウトだ。

 

 で、これがスリランカのお坊様はほぼ皆やるんだ…。別に自分の機材ではないので私は何も言わないが、スマナサーラ長老も毎回のようにやっているのを見たことがあると思う。

 

 私はもともと音楽が専門なので音については大変気になるのだが、電気を入れると音というのはまあ融通が利かない。生だと誤魔化し方とかテクニックとかなんとかできることが多いが、電気の音は本当に融通が利かない。私にも「どうせ電気なんだから、後でどうにでも加工できるだろう」なんて思っていた時代があったが、調べてみるととんでもない、この感じでいくとアナログ以上に、収録に気を使わないとどうにもならないような気がしている。

 

 おそらくこれは映像も同じだろう。

 

 というわけで、動画はスマホ任せに限る(二回目)。そこで気になり始めると、ドツボにはまる。

 


 実はこのブログを始める時、動画にしようかブログにしようか迷った。動画は無料でDaVinci Resolveがある。カラグレなどしようものならとんでもないスペックを要求するソフトだが、うちには紲星あかりがある。あれにしゃべらせて、適当にテロップ入れてやろうか、とも思っていたのだ。

 

 実はWinを買ったら最初にVOICEROIDを買おうとは思っていた。「誰よりもうまくしゃべらせてやるぜぃ」などと、買いもしないのに自惚れていた。

 

 しかしまず、買ってみてVOICEROIDも思った以上に厄介だということに気づいた。いや、思った以上に出来が良かったのだ。デフォルトで普通にしゃべらせてももうそれで形になるが、そこからこだわり出すと、これまたドツボにはまる。もうこれは既にDTMだ。あれで曲にしようとする人がいる理由がわかった。

 

 そしてDaVinci Resolve。これを御覧の方にも余裕で使いこなせる人がいるかも知れないが、まともに動画編集ソフトを使ったことがない人がいきなりあれを、しかも説明書なしで触れる人がいるだろうか。「簡単な動画なんだから、どうせ機能全部使わないだろう」なんて思って調子こいてDLしてしまった自分を、呪ってやりたい…。もう、ボタン一つ、怖くて触れない。最近アマゾン米で日本語説明書がオンデマンドで出たとか聞いたが、そもそもあればか高い…。それだけの知識を入れたところで、うちの中古PCのスペックでは、できることはたかが知れている。

 


 この中古PCを買って、驚いたことがある。CドライブがSSDなのだ。私は全く期待していなかったのだが(値段しか気にしてなかった)、これを一度体験してしまうと、ほんとにもうHDDには戻れない体になってしまう。私はこういう所には詳しくないのでよくわからないのだが、CrystalDiskInfoで調べてみると、なぜかどうも新品のようだ。これにはびっくりした。

 


 で、本題(笑)。

 これが書きたかったのだが、なんか変なところに行ってしまった(←いつものこと)。

 

 Macに慣れていると、説明書やガイド(?)のようなものはあまり読まないのが普通だと思う。直感的に操作できるのが売りだし、アプリなども選択肢が多くないため、「迷う」ということがWinに比べ少ない。

 

 私も人並み程度にはPCの知識があると自負していたので、Winに変わったところで何も問題ないだろうと高をくくっていたのだが、Win 7からWin 10になり(後から入れたのだが、ChromeでのYouTubeの音の良さに感動した!)、なんかGUIまで変わっているではないか。恥ずかしながら、コントロールパネルまでもなかなか辿り着けない…。

 

 というわけで心機一転、ネットを調べ、Win 10を勉強しなおそうとしているところでもある。


 そして、私の最大の問題は、イデオロギーにより(←ここ、笑うところですよ)Wordが使えない、ということだ。ここはかなりスダンマ長老も(私に対して)手を焼いている所だと実は自覚しているのだが、イデオロギーなのだから仕方がない。Macが未だに恋しい理由は、この一点に尽きる、と言っても過言ではない。もうegwordの使い易さたるや!ヒラギノの芸術的な美しさたるや!

 

 富士スガタ冥想センターのサイトに以前長老が上げられた文章にルビが振ってあって、びっくりしたことがある。失礼ながら、スダンマ長老にそこまでの知識、腕があるとは思っていなかったからだ。

 

 あれで初めて知った。Wordというのは、レイアウトでほんとうにやっかいな振る舞いをする。あの意味がわからないので私はWordが苦手なのだが、長老は、Wordで書いてそのままコピペしていたそうだ。HTMLを見て「もしかして」と思ったから確認したら、そうおっしゃった。

 

 因みにWordからコピペするとサイズなどもそのままコピペされてしまうので、またそれもやっかいだ。

 

 しかしそれでも、Wordには凄い機能がある。ルビだ。あのルビ機能は凄い!もの凄い!英語版の前述のWin 7にもRubyと書いてあったから「英語にもある機能なのか!?」と思ったが、いや、日本語だけらしい。

 


 じゃあ最初っからInDesignでいいんじゃね?って思うでしょ?CC持ってりゃあねぇ。そもそもうちのPCのスペックじゃ、ねぇ。

 

 金があったところで、手間かかるから時間ないしねぇ。

 

 そもそも、そこまでしたところで、需要はないわねぇ…

 


 というわけで、書くことが無くなるといつも愚痴になる、さくらぎでした。